皆さんは、「考える」時にどんな風な手順で考えていますか?ある事柄についてじっくりと考える必要がある時に、何か手立てがあると良いですよね。思考法について調べてみました。世の中には、たくさんの思考法が存在しています。その中でも「プログラミング的思考」について今日はピックアップしてみます。
プログラミング的思考をするとどんな良いことがあるのでしょうか?
①プログラミングのように論理的に考える
→筋道が通る=物事がわかりやすくなる
②物事を細分化してみる。
→大きな問題も、小さく分けて考えることで解決しやすくなる
③無駄を省いてシンプルに考える
→必要な部分を取り出し、他の部分を取り除く。物事の本質を見る
④シンプルにしたもの同士の相関関係を考える
→相関関係で見えなかったものが見えてくる。発想が広がる。
⑤手順は最短を考える
→最良の方法を見つけられる
⑥試行錯誤でやってみる
→トライ&エラーでやってダメならまた別の視点で考えられる。
⑦全体像を見る
→物事を俯瞰してみる
本やネットで調べた情報を基にメリットをまとめてみました。頭では理解できたような気がしますが・・実際にどう取り入れて行くのが良いのでしょうか。やはり紙でもデジタルでも書き出して視覚化するのが良いかなと思いました。
例えば「マンダラ思考法」を使って視覚化し、プログラミング的思考法に沿った内容で書き出してみると、2つの良い所取りになりますね。不思議と「書く」という行為が頭をスッキリとさせるので、ぐるぐると同じ思考しか出てこない時などは、いっそのこと頭の外に出してしまった方がシンプルに考えられます。
思考法を知ると、何か問題があった時に解決方法を見つける手立てがあるので不安が軽減されます。考え方がわかれば、一歩先が見えてくるのですね。また色々な思考法を知り、それぞれの良い面を組み合わせることで、さらに深く多面的・多角的に理解できると思います。