お肉屋さんのコロッケ
最寄りの駅近くに人気のコロッケを販売しているお肉屋さんがあります。
甘みがあって、おやつにも、おかずにもなる美味しいコロッケ。
夕方になるとそのコロッケを求めて多くのお客さんが訪れます。
回転が早いため、揚げたてを買えるのも人気の1つになっているのでしょう。
今日はそんなお肉屋さんにデジタルサイネージのアイディア投下です。
順番待ち
私が夕方行くと既にショーウィンドウにはお目当ての商品はなかったのですが、オーダーすれば作ってもらえるそうで、オーダーをして出来上がりを待ちます。
揚げている間は、順番待ちの番号札を渡されます。
他にも待っているお客さんが多いので、人気なのがうかがえます。
「他のお買い物に行ってきてもOKですよ」と店員さん、ちょっとした気遣いが嬉しいですね。
他の買い物もあったので、一旦その場を離れて他店へ。
戻った時に自分より後の番号の人が呼ばれていたので、もう出来上がったかな?と思い、店員さんに確認しましたが、まだとの事でした。
他にも「できたかどうかの確認」をしていたお客さんも居ましたので、ここはデジタルサイネージがおすすめです!
「順番待ち状況」をサイネージで表示すれば、どれが出来上がったかを聞かなくても分かるようになります。
マクドナルドの「お待ち番号表示」やクリニックの番号案内をイメージすると分かりやすいかなと思います。
順番待ち状況に加えて広告も掲載できる
サイネージ表示内容は「待っている人の番号」「できあがっている人の番号」の他に「本日のおすすめ」などの広告が打てます。
人気のお店なだけに求人広告も出ていましたので、それも目立つようにサイネージに載せてしまいましょう。
サイネージを使えば、紙を窓や壁に貼り付けてベタベタなシールを剥がす苦労ともおさらばできます。
デジタルの良さは、掲載以外に「データが取れる」と言うことです。
揚げたて待ちが何人いて、待ち時間はどうか等のデータも日ごとに集計が可能になります。
今よりちょっとだけ便利にする
今使っている番号札はそのまま使い、モニターの番号表示を見て「できたかどうか」を判断できるようになります。
入力も簡単にできるので、PCやITが苦手な店員さんでも電卓が打てれば操作できます。
店員さんが大きな声で呼ばなくても、モニターにできたかどうかの番号が掲載されていれば、店員さんもお客さんもお互いに気が楽になりますね。双方にメリットがあります。
サイネージで今よりちょっとだけ便利になるイメージですが、他にも広告や伝えたい内容の表示や集計までできるお助け看板です。
忙しい店員さんのお手伝いに一役買ってくれそうです。