言葉には不思議な力が宿ってる。
昔の人はこれに気付きしっかりとした言葉として残している。「言霊」という言葉がそれに当たる。
少しスピリチュアルな感じがする言葉だが、様々な場面でこれを実感する機会が多い。
私なりに言霊を考えてみた。
言葉は不思議な力を持ってる。
不思議な力があることは確かだ、しかもその力に左右されるのは言葉を発した自分自身なことが多い。
もちろん人の言葉により影響されることも多いが、自分自身の言葉の影響を受けていることに気づくと生活そのものが良い方向へ行くのではと思う。
言葉による潜在意識のコントロール
自分が置かれた環境に様々なことがコントロールされる経験をしたことがあるのではと考える。
例えば自分が欲しい車が妙に多く感じたり、家族で旅行に行こうと計画したとたん行くさきの物産展やアンテナショップが多いことに気づくのがそれだ。
言葉に出してこれらのことを表現すると不思議なぐらい、同じジャンルやその物の情報が飛び込んでくる。
実はこれらの情報は、量としては変わらず入ってきているのだが意識するか否かによる場合が多い。
言葉はその意識をそちらに向ける力があると考えると納得できる。
どこに行きたいのか
「どうせ〇〇出来ないしな・・・。」と発した途端、それは現実になる。例え欲しいている物でも手に入れられない方向に動く。
これは、手に入れられない時の言い訳を探しているような物で潜在意識にダメなパターンをインプットする。
「これ出来れば良いな・・・。」この言葉も微妙で憧れで終わる自分をインプットするのではないかと考えている。
「予祝」という行為がある。現実になっていない事柄をあたかも現実のものにしたかのように予め祝うことだが、潜在意識をコントロールするにはそのぐらいの言葉が必要なんだと思う。
出来たこと、手に入れたことを現実のことかのように詳細に至まで考え、言葉に発することが潜在意識の方向性を決めるのではと考えている。
考えるだけでは弱い、出来ることなら書いて言葉に発する。人に聞いてもらうと宣言にもなり効果が倍増する。
私がお会いしたすべての人がこれに当てはまることに気づいた。夢を持ち語らう人は夢を実現し「どうせダメ」だと愚痴る人にそれを叶えた人は少ない。
それに対し否定的に言う権利もなく人それぞれだと思う、言い訳を考え愚痴る人はそれが居心地良い訳でそこに居たいのだ。
言葉を操れば環境が変わる
言葉のコントロールを上手くやることで、ある程度自分の環境は変えられる。
少しずつで良い、自分の思うところを正しい言葉で発しながら生きていきたいと思うこの頃である。