ご自宅営業

ご自宅のスペースを使って治療院やサロンを営んでるケースを多く見かけるようになりました。

そんなご自宅営業への「アイディア投下」です。

窓の有効活用

ご自宅ですから窓があるのです。その窓を活用させましょう、というのが今回の「アイディア投下」です。

皆さん、ご自宅の前にのぼりを立てたりポスターを貼ったりA型の看板を置いたりして道ゆく人にそのスペースのことを宣伝しています。

もちろん、そこでそういうことが行われている事を知らなければ申し込みもないわけですから、広告的には良い方法なんですが・・・。

今回のアイディアは「夕方に目立たせる広告」です。

夕刻のメッセージ

のぼりやポスターをご自宅の前に掲示することは有効だと思いますが、メッセージ性として効力はどのぐらいでしょうか?

「ここで治療院やっているんだ。」という認識には使えると思いますが、それは昼間にそこに通る人だけと言う制限が伴います。

実は夕刻や夜にそこを通る人は多くないですか?

「こんな近くに治療院あるんだ」と認識してもらえればその人が本当に必要になった時に候補に上がってきます。

それが広告

広告を見てその場で訪れる人は稀だと思います。まずは認識してその上で必要になった時に訪れるものです。

それを考えると夕刻の時間や夜の時間は認識してもらうには良い時間です。「あぁ、ここにあったんだ」と思っていただけるだけでどんな商売でも立ち寄ってもらえる確率が上がります。

集客が必要ないぐらいの繁盛店にはオススメしませんが、売上を上げたい・興味を持ってもらいたいと思っているようでしたら、御自宅の窓を一つだけ広告に使ってみてはいかがでしょうか?

今はオシャレなご自宅も多いので外向けに置物を置いたりぬいぐるみを置いたりするお宅を見かけますが、その感覚でご自宅の窓を一つサイネージ広告に使ってみませんか?

やっぱりサイネージ

「デジタルサイネージを用意して」なんて言われると何十万もの投資が必要だと誤解される方も多いですが、実は古いコンピューターとかで実現可能です。

工夫して実現する意思だけあれば出来ちゃうんです。

「いらなくなったコンピューターを外向けに置くだけ・・・。」

簡単じゃないですか?これで少しでも「ここで何をしているかを認識してもらえる」んですからやった方が良いと思っています。

2階とかでも

このアイディアは二階などで店舗を営む方にも使えます。路面の一階でお店を出せれば良いのですが、2階だと宣伝効力が少ないと思いませんか?

そうです。なので家賃が安くなるんです。

ネイルサロンとか、一階で営業しなくても良い職種でも一階の方がお客さんの入りは違ってきます。

それは単に「ここにネイルサロンがあるんだ」とか「ここに治療院があるんだ」と言う認識の違いだと思います。

路面店の2階なんかで営んでいる方々にはこの「窓をサイネージに」のアイディアが有効に活用できると思います。

個性的なメッセージをサイネージで表現して「ここにこんなお店があるんだよ」という認識を持ってもらいましょう。