ちょうど良い見守り

田舎に暮らす親の様子は気になりますよね。

ちょうど良い『見守りシステム』を考えて見ました。

そして我が実家にも設置して良いものにしていこうと思います。

説明はストーリー形式が評判良いので、それで書いて見ます。

突然に

明子の実家は少し離れた郊外にある、一時間ぐらいの距離だが仕事などの都合でなかなか帰れない。

心配だなと思う最中、大好きな父親が突然に他界した。

途方に暮れながらも四十九日、納骨などを終らせましたが新たな問題が...。

実家に暮らす母親問題である。

幸いにも明子の兄が近くに住んで居たので、兄の子供(明子の甥)が実家に泊まるなどのフォローをしてくれたが、それぞれに生活があるので頼りきりにもしておけない。

行きつけの喫茶店で悩んでいると、マスターから声をかけられた。(声かけて下さいって顔をしてたのだが...。)

アッコちゃん大丈夫?お父さん、大変だったね。

マスター

明子

まぁ、そっちは片付いて来ましたが、母親が実家に居るのでそちらが心配で...。

そーだよね~、実家で一人だもんね。

マスター

明子

甥っ子らが面倒見てくれてますが、彼らにも学校とか生活があるんで悩んでます。

そうだね。ずっと実家には居れないしね。

マスター

この喫茶店、実はコーヒーを飲むだけでなくマスターに相談しに来るお客さんが多く、様々なアイディアでマスターが解決してくれる不思議な喫茶店だった。

見守りシステム

ちょうど見守りシステムの良いアイディアが出たところなんだ。聞いてみる?

マスター

明子

『キター』

明子

是非聞かせて下さい。

見守りシステムってどんな印象?

マスター

明子

市販の見守りシステムも検討しましたが、監視する見たいでなんか嫌なんですよね~

そうだよね。僕もそう思ってて、良い方法無いかとずっと考えてたんだよね~

マスター

明子

それで、それで!?

今までの暗い表情から一転、マスターのアイディアに身をのりだす明子。

逆の発想

マスターもアイディアを話すとの実現するのが大好きなので他のお客さんを気にも止めずに話始めます。

お母さんの好きなことやらせれば良いんだよ。

マスター

明子

好きなこと?今は孫にしか興味ない見たいです。趣味があるわけで無く...。

そうそう、それそれ。孫!!

マスター

明子

孫?????

お母さんの一番の興味ってお兄さんやアッコちゃん、そしてお孫さんじゃない!?

マスター

明子

そうですが、それが見守りに?

うん、まぁ聞いて見て。

マスター

例えばお子さんとかお孫さんがツイートしてる内容はお母さん気になるよね。

マスター

皆でお母さんに向けてツイートするんです。もちろんtwitterじゃなく専用のアプリで!

マスター

今日のお昼とか、通勤途中などでかまわないので、一日二回以上をノルマにするんですよ。

マスター

明子

甥っ子らも気にしてるからそのぐらいの協力ならしてくれるかな...。

それでね。お母さんの家にはデジタルフォトフレーム見たいな形で皆のツイートが強制的に表示するように設定するんです。

マスター

明子

それなら気になって見ますね。

いいねボタンも押しちゃうでしょ!?

マスター

明子

押しますね。

でしょ!押したのがわかれば見守りにならない?

マスター

明子

確かになりますね。そんな見守り方もあるんだ、時代だな〜

明子

けどマスター、ご高齢の方にtwitterとかスマホって使えるかしら?

そうだね。だから表示専用のアプリ使って表示しっぱなしにしようかと思って・・・。

マスター

明子

そんなことが出来るんですか?

専用端末機能

あまり知られてないんだけど、iPadには専用端末として表示させる機能がついてるんだよね。レストランの注文プログラムとかで見たことないかな?

マスター

明子

確かに見たことありますね。他のアプリ使えなくなってるやつですよね。

そうそうそれで専用の画面作っちゃえば良いだけだよ!どうかな?

マスター

明子

さっすが、マスターそれやってみたいですね〜