まんだら行動力

やり方がわかっていても行動できないことがある。やらなきゃいけない仕事があっても行動できない時がある。やると良いのは分かっているがなかなか行動できない。

こんなことが続いている状況で頭ではなんとかしなきゃと考えるがなかなか体が動かない。動けないことがストレスになってくるので、仕組みを考えてみた。

メンタリスト

メンタリストダイゴさんの動画を良くみるのだが、「習慣化は馬鹿馬鹿しいぐらい、やることを小さくして始める」と行っていたのを思い出した。

また、別の書籍では「物事を始めるには最初に一番負荷がかかる」とも書いてあったので「まんだら行動力」なる方法を考えついた。

まんだら

「まんだら」は私が好んで使う考具であり問題解決のツールだったりするが、この「まんだら」を上手く使って行動力に変えられないかと考えたのが「まんだら行動力」である。

人一倍、面倒臭がりでなかなか行動に移せない自分を動かす方法を考えたので、いろんな人の助けになると思う(笑)

ゴールを明確にする

何をするにもゴールがある。このゴールを明確に思い浮かべるのが「まんだら行動力」のスタートとなる。

なるべく楽しんでゴールを設計することで成功率も格段と上がるので億劫な自分にもこれは問題なくできた。

まんだらの中心にゴールと報酬、「〇〇が達成したら〇〇を得られる」を書いてみる。自分の言葉で構わないし報酬は物でなくても良い。

「この課題が出来たら部署内でほこれる」・「宿題が終わったら遊びに行ける」程度でも構わない。なるべく報酬をリアルに想像することが大事だ。

ステップ分け

ゴールが明確になったらその課題を4ステップに分て行く。難しい課題が動き出さないのはその課題の大きさに躊躇しているだけらしいので、4段階に分けて書き出してみる。

まんだらで言うと上・右・下・左の各セルにそれらを書き出す。

ブログの更新が億劫になりなかなか行動できない時はこんな分け方をした。

【STEP1】タイトルを決める

【STEP2】書く場所を決める

【STEP3】文章を書く

【STEP4】修正をする

もっと大きな課題の時もあるだろう、その場合にはステップごとの到達点を明確にしてゴールを書き出したときに行ったように報酬を設定すると良い。

ステップが他にある場合はその間に入れて書き出せば良い。

順番を見直すのも大事な工程、良いやり方を考えてみよう。

まんだらで細分化

まんだらは大きな事柄を細分化して理解するにも長けているツールだ。

ステップ分けしたセルをもっと細かくしてあげる。負荷がかからない程度の細かな作業にしてあげることで大きな車輪を動かし始めることが出来るのである。

このまんだらの機能を使って第一歩をなるべく小さなサイズに切り分けてあげると最初の一歩が踏み出しやすい。

「まんだらで無くても出来そう。」と思うかもしれないが、まんだらで書き出してマップ機能(私はこう呼んでいる)で展開するとゴールが明確になった宝の地図が出来てしまうのだ。

億劫なことをやるのは難しいが「宝の地図」を持って歩くのは楽しいと感じるはずだ。

真っ向勝負はしない

根性論で考えて自分を責めるのが良いとは思えない。なるべく楽しい方法で行動するのが良いに決まってる。

「自分を上手く持ち上げてコントロールする。」

嫌だ嫌だと思いながら取り組むよりも何百倍も良い方法だと私は思ってる。

大きな課題には手が付けられないし、負荷がかかると考えると行動なんか出来ない。私に限らず皆さんそうだと思う。

行動できる人をただ羨むだけだと面白く無いので、楽しくできる方法をまんだらを使って考えてみた。