アンドリューカーネギー(米国実業家、鉄鋼王、1919年没)の名言にこんなのがある。
「私の全ての財産を持っていってもかまわない。ただし、顧客リストだけは残しておいてくれ。そうすれば、私はすぐに今の財産を築いてみせる」
ビジネスを行うに当たってこのリストを多く取得できるか否かが重要な鍵になるのではないだろうか?
あなたの商品
あなたの商品はなんだろうか?
どんな商品であれお金をもらう以上はその商品がその価値に値しないといけない。
ただ必要以上に品質に目を向けビジネスを展開出来ないでいるパターンも多いように見える。
一流の腕を持つ料理人だが客を招く術を知らない
お客さんを招く術を知らない料理人はやがて料理を止めてしまう。
ビジネスとして成立しなければ料理人として生活し続けることが出来ないからである。
「一流の腕があればそのうち認められる」と言う考えもあるが、それは雇われ人として生きるのであれば許される言葉であるが、自分で店を持つ考えであれば残念ながら許されない言葉になる。
例として料理人を出したが、なんの商売でも同じことが言えると考えている。
リストを多く持てば良いのか?
人名リスト(名簿)を多く持てば良いわけではない。
勘違いした人たちが名簿を高額で売り買いしたりするが、ただの名簿にはそれほどの価値はない。
自分の顧客としてのリストが重要になる。
メルマガ・DM
メールマガジンやダイレクトメールがひと昔は重要視された。
今ではSNSなどのフォロー数がそのリストに相当する。
一方的なアプローチは情報が多く行き交う現代ではその価値を小さくしていると私は思う。
「チラシを配る」・「ポスター」・「CM」なども昔ほどの価値は無く、当時の価格で取引されるべきではないと思う。
SNSの強み
SNSなどは見る人(フォロワー)に選ぶ権利があるので、当然見る側としては価値のある情報を出している人をフォローする。
「価値ある情報を流してフォロワーを集め、自分のビジネスへと誘導していく」
そんな方法が今の集客手段だと私は思う。
ネットの世界が苦手
よく言われるのがこの言葉・・・。
もちろん人は万能ではないので得手不得手がある。
チラシを作り配るのが出来ない(不得手)、だからお金を払ってチラシを作り配る。
それと同じようにSNS集客を外注しても良いと思う。
私も同じ
今の段階では私も顧客リストを持たない人である。
サラリーマンとしてやってきたので客を招く術を知らない。
様々な書籍を読みあさり、様々なビジネスを見て出した答えが「顧客リストを持とう」と言うことなので、これからどう言う方法で集めて行くかブログなどで配信しようと思う。
それが価値のある情報なら・・・・。