業務システムkintoneアイデア勉強会(茅ヶ崎市)
ホームページ制作・マーケティング支援サービスを提供するカチクル株式会社の高谷氏と、kintoneでシステム開発を行う株式会社ギボンズの藤村による勉強会を茅ヶ崎で開催いたしました。
本勉強会は、デジタルツールを活用した「業務改善のアイデア出し」をテーマにしました。上手にデジタルを活用することで、そのアイディアが実現できちゃう!?
デジタル時代のマーケティング
カチクル株式会社 高谷さんからは、ファイザーでの営業タイトル連続受賞の秘訣、プル型営業手法とデジタル活用成功事例についてお話ししていただきました。Googleアナリティックスの使い方など、具体的なマーケティング手法について、実践者ならではの貴重な経験を共有していただき、私たちギボンズにとっても非常に学びの多い時間となりました。
アイディアの出し方
ギボンズからは、『kintoneを活用した業務改善』について、具体的な過去に制作したツールの事例とアイデアについてご紹介しました。それらアイデアを生み出すコツを「マンダラ思考法」を用いる手段についてご説明しました。続いて、参加者の皆さんに自身の仕事に照らし合わせて考えてもらい、課題解決に向けたアイデアも出していただきました。キントーンって何?という方も、アイデア出しに悩んでいる方も、アイデアを実現したい方もおすすめの勉強会でした。
デジタルツールを活用することで中小企業も様々なアイデアを実現することができます。中小企業ならではのアイデアの出し方、実現性を学ぶ2時間、「珍しい勉強会の切り口で面白かった」と参加者の方にも喜んでいただけたようです。また機会があればアイデア勉強会を開催したいと思います。
デジタルツールを使う前に考えること
このような趣旨でkintoneの勉強会を開催するのは珍しいかもしれません。通常、このような勉強会は、kintoneの利点を伝え、導入を促し、困ったときにはパートナーに頼ってもらうことを目的とする場合が多いと思います。
しかし、ギボンズが目指すのは「中小企業がkintoneを長く活用できるようにすること」です。そのためには、単なる導入促進だけでなく、企業自らが主体的に業務の課題を解決し、新しいアイデアを生み出していく力が必要です。いくらパートナー企業が寄り添っても、企業自身が積極的に関与しなければ、課題は解決されず、良いアイデアも出てこないのです。
ですので、「現状を見つめる」「整理する」「考える」「アイデアを出す」といった工程は、デジタルツールを使いこなす前に必要なスキルと捉えています。
今回の勉強会の開催も、高谷さんとのコミュニケーションを通じて生まれたアイデアでした。常に人や事象に対して好奇心を持ち続けることが、アイデアを増やすコツです。デジタルツールを導入する前も、導入後も「アイデア出し」を実践し続けていただきたいと思います。
ご参加いただきました皆様、懇親会までご参加いただきました方々、本当にありがとうございました!