デジタルサイネージのコンテンツ(表示内容)について
私の考えではありますが、こんな風に考えています。
動画は長く滞在できるところに
デジタルサイネージの表示内容で動画を採用している所がありますが、本当に効果的かなと考える事があります。
動画は人の目を引きますが、長く滞在しないとそのメッセージが全て伝えるには時間がかかります。
待合室などの長く滞在する場所には良いかもしれませんが、人通りの多い場所での広告看板には適してないような気がします。
滞在時間を考慮する
デジタルサイネージを採用するならば、見てもらいたいお客さんの滞在時間を考えるのが良いと思ってます。
紹介したい商品の詳細情報まで細かく載せても殆どの人は読んでくれません。
滞在時間が短いと予想される場所ではイラスト・写真とコピーで惹き付ける必要があるのです。
お金をかけて動画を作っても滞在時間が長く取れない場所だと表示内容を見てもらえないので費用効果としては低いのではないでしょうか?
短い時間でメッセージを伝える
- 目玉商品やセール品などは商品の写真と値段だけ表示する。
- 他のメッセージはなるべく分かり易いイラストなどを利用する。
- コピー(表示する文字など)は意外性のあるものにする。
こんな感じで掲載内容(コンテンツ)を作れば良いと思っています。
難しく考えすぎず、お金をかけすぎずに考えると表示内容は静止画で良いのではと言うのが私の結論です。
コンテンツの作り方
静止画は簡単にPCで制作できます。パワーポイントやGoogleのスライドを使う事で制作できるのです。
パワーポイントは有償ソフトですがGoogleのスライドは無償で利用できますので、Googleスライドでの作り方を掲載しようと思います。
Googleスライド
GoogleスライドはGmailアカウントを持っている人だと無料で使えるプレゼンテーション用のソフトです。
表示する画面に合わせてスライドを作り画像として保存すればデジタルサイネージのコンテンツとして使えます。
ソフトの中で画像のトリミングなどができますので、工夫次第でデジタルサイネージとして利用できるコンテンツが作れます。
手書きのコンテンツ
活字に慣れている人が多いので手書きのコンテンツが目立つ場合があります。
手書きしたポップなどをデジタル化してGoogleスライドにてデジタルサイネージのコンテンツとして利用することも可能です。
今、掲載しているポスターがあればそれをデジタルに取り込んで(スキャンして)デジタルサイネージのコンテンツとして利用しましょう。
変化すること
ポスターなどのアナログの掲示物は風景として認識されて目立たない事が多いと思います。
デジタルサーネージは画面を定期的に変える事で視覚的に飽きた風景に例外を持ってきますのでポスターなどよりは人の目に入ってくるものです。
しかし掲載内容が変わらなく数パターンの掲載内容が周期的に変わって表示されても風景の一部になりますので、積極的に掲載内容は変えていくのが良いと思います。
新たなものに興味が出る
広告を見るときに「新たな情報」を掲載する事で人の興味を引く事が出来ます。
毎日、ニュースを掲載するような手間はかけられませんので、私がオススメする掲載方法は「週に一度、掲載コンテンツを一個加える」方法です。
もちろん、一個新たなものを掲載する場合には一個削除して掲載数を同じにする必要があるとは思いますが、週に一度掲載する内容が追加されると人通りの多い場所でも確実に人の目を引きます。
旬な情報は難しい事ではありません。考えた事、新たな商品、なんでも構いませんのでアウトプットして見てください。
新型コロナ対策
今一番旬なのがこの話題でしょう。
「新型コロナ対策をしてます。」と言うアピールをデジタルサイネージで外向けに表示するのはお店としてのアピールにもなります。
コロナ対策で作ったページを掲載しますのでダウンロードしてお使いください。
PCで右クリックで保存してもらえれば、そのままサイネージコンテンツとして利用できると思います。
是非デジタルサイネージやポスターなどにご利用ください。