大好きな企業、Cybozuさんのイベントに出展してきました。

Cybozu kintone 、今では市民権を得てビジネスをしている人だと半数ぐらいは名前だけでも知っている状態になりました。

私は長いこと社内SEとして勤めてきましたが、そのSE経験の中でもkintoneのデビューは衝撃的なものでした。


2012年の東京ドームホテルで青野社長が行ったプレゼンで、要件定義やら様々な工程が必要なく「作ったら試す」を実現できるのだと教わりました。社内システムの構築で悩んでいた私は肩の荷を全ておろしたようなとてつもない安心感と言うか感動したのを覚えています。

そんなシステムを作りすでに3万社に導入、日本のシステム開発や業務改善・DXを率先して変えようという企業Cybozuの年に一度のイベント「Cybozu Days 2023」に出展する機会を得たのです。

起業して初年度にこんな大きいイベントに出展できるなんて恵まれているとしか考えられない。チャンスを与えて頂いた「合同会社アクアビット」さんにご迷惑がかからないように思いっきりやろう、そう決めたのが今年の4月ぐらいでした。

それから約半年、自分のビジネスを考えながら組み立てながら様々なことをやってきました。幸いなことに我々のブースには力強い助っ人が多くいたので手を借りながら一生懸命準備してきました。

システムやツールは目に見えないもの、それを説明するために色々な手段を試したりアイディアを凝らしなるべくわかりやすい展示にしようと努めました。

展示物

今回の展示では「建設業」をテーマに展示を行いました。私自身、建設業での社内SE経験が長く「現場」と「事務所」を繋げるツールを数々リリースしてきた経験からこのテーマにしたのです。

また、建設業は「2024年問題」という大きな課題を解決しなければいけない。それに取り組む企業を応援したいとの想いから今回のテーマは建設業、「現場と事務所、つながる」とのテーマで取り組みました。

    「報告書ツール」現場からの報告を早く簡単に行えるよう考えたツール。
    「マニュアル」現場での技術継承、教育の負荷軽減、エンゲージメント向上
    「現場カメラ・マルチモニタリング」複数の現場進捗を管理

いずれもkintoneを利用して現場と事務所を繋げるツールとして昔から考えていることを形にして展示してきました。

展示してみて

結果的に展示してみて大成功だと考えています。半年間色々考えて来たことがダイレクトに良い結果に繋がったのではと自負しています。

色々な方々に興味を持ってもらい、休むのも勿体無いぐらいになり結局ブースの前からほとんど離れずに皆さんとおしゃべりすることが出来ました。

Cybozuさんのイベントに参加される方は本当に前向きで様々なものに興味を持ちながらご自身の仕事を改善しようと取り組んでいるんだなぁと実感させられました。

お話ししていると、「こんな風に使ったら良いのでは?」と新たなヒントを逆にもらったりお困りごとをお伺いすることが出来ました。

私にとってこれが一番の成果です。皆さんとのおしゃべりが最高の時間でした。

皆さんの仕事を少しでも愉しくしようとワクワクしてきます。

感謝

今回、このような機会を下さった「Cybozuさん」・「合同会社アクアビットさん」、ブースのトータル的なデザインを考えて頂いた「かのってぃさん」、サイネージの楽しいムービーや各所で調整を行って頂いた「水沢さん」、撮影協力及び建設系の様々なアイディアを頂いた「株式会社後藤組さん」、そのほかにもご協力して頂いた方々に感謝をしたいと思います。

ご来場いただいた方々も本当にありがとうございました。