試すこと

新型コロナがまだまだ我々の生活の邪魔をしている現状ですが、やっぱり「元に戻る」考えで我慢している状況では無いように思えます。

人と対面して商売を行う機会は新型コロナの終息後も確実に減ってくると考えます。

満員電車が苦痛なのを知ってしまった我々、対面しないで会議ができることを知ってしまった我々、インターネットの力で商品購入が出来ることを知った我々は新たな暮らしにシフトして行くと考えます。

完全な終息がなく変異して今後の環境もなんらかの形で影響してくる脅威が居なくなることをひたすら耐えて待つか、新たな環境を模索して対応して行くかは自由ですがリスクを最小限に後者を選ぶことが大切だと思います。

kintoneと言うトライ環境

私はCybozuさんのkintoneというサービスがコロナ禍に生きる我々には良い環境だと考えています。

ビジネスで実現したいあれこれを高額な予算をかけて全て構築するのではなく、色々試しながら確立させることが可能だと思っているからです。

リスクを最小限に

時代が変わる、環境が変わる際に大きな変化はリスクを伴います。

また、様々なサービスが不安になっている我々をカモにして高額な請求をしてくるのも目に見えています。

なので自分の考えをなるべく小さなリスクで試して行くことがこれからの生き方になってくるのでは無いでしょうか?

試してみること

「我々の業界では関係ない」と考えている方々も多いかと考えますが、例えば工事などの外仕事では事務所での処理時間を軽減するために各種報告や申請をオンライン化して事務所での処理を軽減するなどの工夫があります。

販売店でもオンラインで商品検索が出来て、来店時間をなるべく少なく工夫するとお客さんが喜ぶと思います。

美容院や治療院なども待合室などで待つ時間をなるべく短くするような工夫が必要になります。

なにも全てオンラインでやれと言っているわけではなく整理券やチラシ、記入用紙などを使ってこれらを解決することは可能だと思います。

ここで言いたいのは小さなアクションを試しているか否かになります。「携帯で商品を取り置きできるようにしたらどうだろう」・「整理券を配って待合室なしで営業しよう」などのアイディアは皆さんあるのだと思います。

それを試してみる実行力がコロナ時代の今、必要なことだと思っています。

大きな会社と小さな会社

大きな会社でも小さな会社でも細かな挑戦をしているかどうかで変わってきます。

大きな会社で大規模なシステムを導入するには莫大な予算がかかってきます。もちろん、小さな会社や個人店舗などでもアイディアをシステム化して導入するには多くの予算が必要になることでしょう。

いきなり大きなシステムを組んで実現しようとせずに小さな挑戦を具体的に実行して行くのが良い方法だと思います。

そのサイズ感に合わせたことが出来るのが、自分の知っている限りだとkintoneだと思っています。

かえって小規模な事業の方が「試すこと」に関しては有利です。リスクを限りなく少なく考え挑戦できるからです。

こんな時代だから

皆んなが体験したことのないような時代になって来ました。

元の姿を期待して変化に対応できない状態になる前に色々試してもらいたいと思っています。

トライは最小限のリスクで出来るのです。むしろそのまま動かないでいることがリスクです。

動き出しさえすれば正解が見えてくると思います。

是非、あなたのアイディアを実現して下さい。その方が楽しいから