システムの相談を受けた時に真っ先にkintoneをオススメするには理由があります。
kintoneはcybozuと言う会社がリリースしたクラウドサービスです。
システムを自分で構築できる所から様々な分野で活用されています。
私はこのサービスに出会ってからシステムの相談を受けるとkintoneを体験することを勧めています。
やりたいことがなんであれ、どんな業種であれツールとして活用できるサービスなのでオススメしているのですが、理由は以下のようなこと・・・。
- 無形である所
- 成長できる所
- ヤメられる所
kintoneは無形
よく言われることですが、「システムってなんだか分からない・・・。」
コンピューターシステムのことを言ってるのだと思いますが、空気みたいに目に見えなく形がはっきりしていないので「分からない」に集約されるのかなって感じます。
kintoneは少しだけ形があります。雲のようなイメージです。
ですが、使われる場面場面で形を変えますし決まった形はありません。
型にはまったシステムより自由度が高いんです。
システムの相談を受けるときって「やりたいこと」があって相談を受けます。
そのやりたい事って多くの場合オリジナリティ溢れる良いアイディアだったりします。
既存のコンピューターシステムで解決するとどうしても歯痒い部分が出てきますので、私はkintoneのようなサービスを勧めています。
人それぞれのコンピューターシステムを構築できる基盤として利用できるサービスだからです。
成長できる
「やりたい事」が詳細まで明確に決まっていないと前に進めないのか?
そんな事ありませんよね。相談に来る多くの人は「やりたい事」が見えながらも手探りな点も少なからずあります。
その段階でシステムを構築するのは難しいですよね。
kintoneは走り出しながらシステムを改良できます。色々とトライして実感しながらシステムを構築できるんです。
よくある話ですが、システムを作ってもらってから違うことに気づくんですが修正にはお金がかかるので直せません。結局、違和感を感じながら使い続けるしかない。本末転倒なシステムの出来上がり。
市販のシステムでも同じこと、全てフィットしたシステムってなかなか無いですよね。色々と妥協しながら手間だけ増やして使っていく・・・。これも本末転倒のような気がします。
kintoneと色々試しながら構築していく、それが実は早道だったりもします。
事業規模が大きくなったりしても同じこと、システムを新たに発注するのではなく成長できるツールを私はオススメします。
ヤメられる
これも実は大きなポイント。
大きなシステム構築って途中で止めることが出来ないんです。
企業でよく聞く話ですが、システム開発を外注し構築が始まってから違うことに気付く・・・。「我々が考えていたシステムと違う」・「これだと業務改善にならない」など。
その場合でもシステム開発は止められません。それを導入すると決めた上役が決定しない限りどんな不利益なシステムでも進んでいくのです。
日本の風土がそうしてるのでしょうか?合理的に考えるより立場が先行しますから、悲しいシステムは導入され悲しい仕事が続くのです。
悲しいシステムを多く見てるので、とても批判的な意見になりましたが本当なんです。
個人事業や小さな会社ではこんなことにはなってもらいたくない。
そこで、合理的に考えて不利益になるようならすぐにでもヤメられるkintoneをオススメするのです。
私の経験上、使い始めてトライを続ける限り良いシステムになっていくので途中で止める人は殆どいません。
万が一、その事業そのものが方向転換を余儀なくされ本当に必要でない場合を除いては継続して利用しています。
何かをやるなら先ずkintone
「業務改善」・「企業」・「副業」などなど
前向きに何かに取り組みたいならkintoneをオススメします。
今は何かにチャレンジするときにデジタルツールは欠かせません。表計算やら顧客リスト、見積書の作成・請求業務などなど、様々な業務をできるだけ簡略化して貴方のやりたい事を実現してください。
無料で30日体験も出来ますし触ってから考えても良いと思いますよ。