オフィシャルプロダクトパートナーに認定されました。

このたび、株式会社ギボンズは、 サイボウズ株式会社の「オフィシャルプロダクトパートナー」 に認定されました。
これまでkintoneを中心に中小企業の業務改善やツール開発を行ってきた私たちにとって、この認定は「お客様と共に育ててきた取り組み」が正式に評価されたようでとても嬉しいです。

そして10/27、28と幕張で開催される Cybozu Days 2025 ノーコードAIランドに出展いたします。ブーステーマは「業務改善のからくり展」。ブースでは、私たちの代表的なプロダクト「manulet(マニュレット)」を中心に、「共有の仕組み」で業務をスムーズにするコツや、マニュアル作成のコツをお伝えいたします。

また、パートナー企業でコンソーシアムを組んでいる「異能集団teamZoo」の便利なプラグインをご紹介しますので、ぜひお立ち寄りください。

なぜ社内ドキュメントをkintoneに入れておくと良いのか?

これは時々聞かれる事ですが、なぜ社内ドキュメントをkintoneに入れておくのが良いのでしょうか?

社内ドキュメントを kintone に保存・管理することには、業務効率化・情報の安全性・共有のしやすさなど、多くのメリットがあります。

まず、kintone上にドキュメントを置くことで、「どこにある?」「最新版はどれ?」といった混乱を防ぎ、誰もが同じ情報を同じ場所で確認できるようになります。
さらに、他のkintoneアプリ(案件管理、日報、改善報告など)と連携することで、業務の流れの中にドキュメントをリンクできるのも強みです。業務と資料がバラバラではなく、業務の側にドキュメントがある状態が理想的です。

社内ドキュメントも、顧客データや売上データと同じく、企業にとっての 大切なデジタル資産 です。
ただ保管するだけでなく、誰でも「探せる・使える・更新できる」状態にしておくことで、ナレッジが浸透し、組織全体の成長につながります。

そしてこれからは、AIの活用によってドキュメント検索や要約、質問応答など、
「読む」だけでなく「活用する」ための仕組みが確実に進化していきます。
今のうちからkintone上で整備しておくことで、将来的な社内AI活用の基盤をつくることができるのです。

ドキュメント活用シーン

kintone上で活用できる社内ドキュメントの例を挙げてみましょう。

  • マニュアル・手順書
  • 社内FAQ
  • 社内ルール・ガイドライン
  • オンボーディングリスト(新人教育・入社手続きなど)
  • 社内ブログ・社内報
  • ナレッジ集・ナレッジ管理(事例・トラブル対応)
  • 品質マネジメント・内部監査記録
  • 部署やプロジェクトからの情報発信
  • 年間イベント・スケジュール共有

などなど、使い方は貴社のアイディア次第です。
「ドキュメントを残す」から「ドキュメントを活かす」へ。

……ただし、「社内ドキュメントをkintoneに入れておくと良い」と力説しましたが、実際にkintone上にドキュメントを置くとなると、保管は良くても、利活用するには正直、見にくく使いにくいです。レコード一覧からも探しにくく、添付画像をクリックするとダウンロードされてしまったり。。

そこで「ドキュメントを利活用する」場合の課題を解決するために生まれたのが、manulet(マニュレット)なのです。

マニュアルを「仕組み」に変える — manulet(マニュレット)

私たちギボンズが開発した 「manulet(マニュレット)」 は、
kintone上でのドキュメント活用をスムーズにするツールです。

カテゴリーを選択し、必要なテキストと画像や動画を添付するだけで
Webページのように見やすいマニュアルが作成できます。
それは新人教育や現場引き継ぎの「仕組み」作りでもあるのです。

実はこのマニュレット、代表がかなり長い年月を掛けてずっと開発し続けてきた想い入れのあるツールなのですが、マニュレットは単なる「マニュアル作成ツール」ではありません。「共有の文化を育てる仕組み」として、社内の知恵や工夫を集め、次につなげることを目指しています。

kintoneユーザーに無料で使えるように設計し直していますので、ぜひ皆さまに使っていただきたいです。

展示会でもデモを行います。遊びにいらしてください。

・・・会場のものすごく端っこですが、見つけてくださいね。(サイボウズデイズで歩き疲れて一休みしたくなったら出会えるかも!?)