サイネージコンテンツの作り方

前回、簡単ではありますがデジタルサイネージが思ったよりもお手軽に利用できることを学びました。

今回はデジタルサイネージの表示内容(コンテンツ)についてです。

私の考えではありますが、コンテンツに関してはこんな風に考えています。また、パソコンがあれば無料で作れる方法なども書いていきますので最後までお読みください。

動画は長く滞在できるところに

デジタルサイネージの表示内容で動画を採用している所がありますが、本当に効果的かなと考える事があります。

動画は確かに人の目を引きますが、長く滞在しないとそのメッセージが全て伝えるには時間がかかります。

待合室などの長く滞在する場所には良いかもしれませんが、人通りの多い場所での広告看板には適してないような気がします。

また、レストランなどでもお客さんは食事を楽しみに来ていると思いますので、動画を店内で流してアピールするのはどうかと考えています。

滞在時間を考慮する

デジタルサイネージを採用するならば、見てもらいたいお客さんの滞在時間を考えるのが良いと思ってます。

紹介したい商品の詳細情報まで細かく載せても殆どの人は読んでくれません。

滞在時間が短いと予想される場所ではイラスト・写真とコピーで惹き付ける必要があるのです。

お金をかけて動画を作っても滞在時間が長く取れない場所だと表示内容を見てもらえないので費用効果としては低いのではないでしょうか?

最近ではメッセージ性の高い静止画と動画を組み合わせて訴求している広告もよく見ますね。お客さんの立場になって自然とメッセージが伝わる工夫をしていきましょう。

短い時間でメッセージを伝える

  • 目玉商品やセール品などは商品の写真と値段だけ表示する。
  • 他のメッセージはなるべく分かり易いイラストなどを利用する。
  • コピー(表示する文字など)は意外性のあるものにする。

こんな感じで掲載内容(コンテンツ)を作れば良いと思っています。

難しく考えすぎず、お金をかけすぎずに考えると表示内容は静止画で良いのではと言うのが私の結論です。

お店の雰囲気を壊さないようにするのも大事です。洋服屋さんでは商品を着て海を散歩しているようなイメージを伝えると良いと思います。

美容院などでは新しい髪型で新たなことに挑戦しているような写真と共に新たなカラーを宣伝するとかお店の雰囲気にあったコンテンツを表示するのが良いですね。

洋服屋さんや美容院で「激安」・「今だけ」みたいなキャッチで広告を出すことなんて無いと思います。小売の特価品などを宣伝したい場合にイメージ写真などを載せるよりも単刀直入に文字だけで商品をアピールするのは効果的です。

コンテンツの作り方

デジタルサイネージに表示させる画像(コンテンツ)は意外にもパソコンがあれば簡単に制作できるのです。

もちろん、良い写真やデザイン性の高いコンテンツを採用したい場合はプロに頼むのが良いと思いますが、全てと言わす一部だけでもコンテンツ作成に挑戦してみてはいかがでしょうか。

パワーポイントと言うソフト、またはGoogleスライドで画像をデジタルサイネージのコンテンツとして作成できます。

パワーポイントは有償ソフトですがGoogleのスライドは無償で利用できますので、Googleスライドでの作り方を掲載しようと思います。

Googleスライド

GoogleスライドはGmailアカウントを持っている人だと無料で使えるプレゼンテーション用のソフトです。

新規スライドを作成して「ファイル」の「ページ設定」から表示サイズを設定します。「カスタム」を選び表示したい画面サイズをピクセル表記で入力するのが良いでしょう。

表示したい内容を文字や画像を合わせて作っていきます。

もちろん、画像には著作権と肖像権がありますので人の作品や勝手に撮った写真などを掲載すると訴えられることもありますので注意してくださいね。

表示する画面に合わせてスライドを作り画像として保存すればデジタルサイネージのコンテンツとして使えます。

出力したい画像を選択して「ファイル」⇨「ダウンロード」で「JPEG画像」を選択してあげると良いでしょう。

ソフトの中で画像のトリミングなどができますので、工夫次第でデジタルサイネージとして利用できるコンテンツが作れます。

手書きのコンテンツ

活字に慣れている人が多いので手書きのコンテンツが目立つ場合があります。

手書きしたポップなどをデジタル化してGoogleスライドにてデジタルサイネージのコンテンツとして利用することも可能です。

今、掲載しているポスターがあればそれをデジタルに取り込んで(スキャンして)デジタルサイネージのコンテンツとして利用しましょう。

変化すること

ポスターなどのアナログの掲示物は風景として認識されて目立たない事が多いと思います。

デジタルサーネージは画面を定期的に変える事で視覚的に飽きた風景に例外を持ってきますのでポスターなどよりは人の目に入ってくるものです。

しかし掲載内容が変わらなく数パターンの掲載内容が周期的に変わって表示されても風景の一部になりますので、積極的に掲載内容は変えていくのが良いと思います。

順番を変える、表示するコンテンツを全て出さずに週によって変えるなどの工夫で人の目に付く看板になります。

新たなものに興味が出る

広告を出すときに「新たな情報」を掲載する事で人の興味を引く事が出来ます。

毎日、ニュースを掲載するような手間はかけられませんので、私がオススメする掲載方法は「週に一度、掲載コンテンツを一個加える」方法です。

もちろん、一個新たなものを掲載する場合には一個削除して掲載数を同じにする必要があるとは思いますが、週に一度掲載する内容が追加されると人通りの多い場所でも確実に人の目を引きます。

旬な情報は難しい事ではありません。考えた事、新たな商品、なんでも構いませんのでアウトプットして見てください。

新型コロナ対策

今一番旬なのがこの話題でしょう。

「新型コロナ対策をしてます。」と言うアピールをデジタルサイネージで外向けに表示するのは安全なお店としてのアピールにもなります。

手書きの黒板

最近では多く見かけるcafeやレストランの店頭に置いてある手書きの黒板、あのイメージでお店にあったコンテンツを作るのが良いと思います。

手書きの黒板は都度書いたり消したりが必要ですが、デジタルサイネージはコンテンツの再利用が可能です。週替わりのメニューなどにも利用できますし天気によって表示内容を変えてあげても良いと思います。

「雨の日割引」なんてのも見たことありますよね。お店の特典やサービスをアピールするのに少し工夫してデジタルサイネージをどんどん利用しましょう。

デジタルサイネージの楽しみ方

個人店舗などでデジタルサイネージを活用することを勧めていますが、是非コンテンツを入れ替えたり作ったりして楽しんでもらいたいと思っています。

「新しい商品を掲載したらドンドン売れるようになったよ。」とか「ポスターをガラスに貼らなくなったので雰囲気良くなりました」なんて聞くと嬉しくなってきます。

表示内容で色々な表情が出せるのがデジタルサイネージです。店のメンバーと楽しみながら掲載して行ってください。